Nsansaの子ども達

こんにちは。

今年からアフリカ医療研究会のブログを始めました!

 

勉強会の様子や渡航ハプニング話などを載せていきたいと思うので是非読んで下さい。

 

第一段は2019年度の渡航でお世話になったNsansaというストリートチルドレンの保護施設の子ども達について話したいと思います。

 

まず、みんな元気で人懐っこいです!診療所見学を終えた後、Nsansaに到着したのは夜中だったのですが、マイクロバスが到着するなり、たくさんの子ども達が見ず知らずの私達に駆け寄って来て、口々に名前を教え合い、彼らの間で流行っている?こぶし当ての挨拶を教わり、とても歓迎してくれました。

学校に通っていない子どもの多くは英語が話せず、ニャンジャ語という現地語を話しているのですが、それでも彼らの笑顔とボディランゲージですぐに打ち解けあうことができました。

 

次の日の朝、改めて日が昇ってから子ども達を見ると、彼らの洋服に驚きました。

チーバくんがプリントされたTシャツや、「情熱三陸」と書かれたシャツなど、日本語の書かれたものが多かったのです。Nsansaは日本人女性とその夫のザンビア人が運営している施設で、日本からの支援も受けているとのことでした。

 

下の写真は「将来はお医者さんになりたい」と言っていた子に私の聴診器を貸して心音を聞いてもらっているところです。

場所を探り当てるのに時間がかかりましたが、ドクンドクンという音が聞こえた時には目を輝かせて興奮していました。彼が学校で勉強を進め、大学に行って、いつか医者としてまたNsansaに戻ってきて子どもに自分の聴診器を貸してあげる。そんなリレーが起これば嬉しいなって思います。